韓国釜山フライトコーディネイト

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パラグライダーを通じて韓国語を学ぶ!パラハングル講座


第3回 日本語のハングル表記
     ー名前をハングルで書いてみましょうー



 自分の名前をハングルでどう書くのか知りたくありませんか?
名前をハングルで書き添えた名刺を用意しておけば、自己紹介もスムーズですね。

 日本語の表記法は韓国では「外来語表記法」の中で定められています。その中に掲載されている「日本語のかなとハングルの対照表」をご覧下さい。
(見にくい場合は右記<出典>より原本を参照下さい。)

(表中のヘッダー部分「어두」は語頭、「어중・어말」は語中・語尾です。)


出典:
外来語表記法/(大韓民国)文教部告示 第85-11号(1986年1月7日)
かな・ハングル対照表/韓国・釜山パラグライディングコーディネイト

まず、「カ」行、「タ」行に注目しましょう。
 語頭と語中・語尾では子音が違いますね。
語中・語尾にある
가,기... は「カ、キ...」
でなく「ガ、ギ...」、
다,지... は「タ、チ...」
でなく「ダ、ヂ...」と発音されてしまいます。
ですから、激音の子音である
を使って、発音を濁らせないように決められています。



次に、この表の問題点について。。。
「ガ」行「ダ」行に注目しましょう。
語頭でも、語中・語尾でも
가,기... 다,지...
となっていますね。
これでは、語頭の「」「」は「カ」なのか「ガ」なのか「タ」なのか「ダ」なのか区別が付きませんね。「キャ」と「ギャ」、「ジャ」と「チャ」も同様です。
 法では、上記の様に決められていますが、実際の発音は必ずしもこの通りではありません。(日本語に詳しい韓国の知人はこの表を見て、特に「つ」は全く違うと言われました。)
 また、語頭に「」「」がある場合、大半の韓国の方は「カ」ではなく「ガ」、「タ」ではなく「ダ」と発音します。この様に現実にそぐわない部分が多々あり、早期改訂が望まれるところです。

 そこで、韓国で販売されている日本語教材の「かな・ハングル対照表」を参考に、現実の発音に近付けた対照表を作ってみましたので、参考までにご覧下さい。
かな・ハングル対照表
かな ハングル
ア イ ウ エ オ 아 이 우 에 오
カ キ ク ケ コ

카 키 쿠 케 코

サ シ ス セ ソ

사 시 스 세 소

タ チ ツ テ ト

타 치 츠 테 토

ナ ニ ヌ ネ ノ

나 니 누 네 노

ハ ヒ フ ヘ ホ

하 히 후 헤 호

マ ミ ム メ モ

마 미 무 메 모

ヤ   ユ   ヨ

   

ラ リ ル レ ロ

라 리 루 레 로

ワ    ヲ

     


ガ ギ グ ゲ ゴ

가 기 구 게 고

ザ ジ ズ ゼ ゾ

자 지 즈 제 조

ダ ヂ ヅ デ ド

다 지 즈 데 도

バ ビ ブ ベ ボ

바 비 부 베 보

パ ピ プ ペ ポ

파 피 푸 페 포


キャ   キュ   キョ 캬 큐 쿄
ギャ   ギュ   ギョ

갸 규 교

シャ   シュ   ショ

샤 슈 쇼

ジャ   ジュ   ジョ

자 주 조

チャ   チュ   チョ

차 추 초

ヒャ   ヒュ   ヒョ

햐 휴 효

ビャ   ビュ   ビョ

뱌 뷰 뵤

ピャ   ピュ   ピョ

퍄 퓨 표

ミャ   ミュ   ミョ

먀 뮤 묘

リャ   リュ   リョ

랴 류 료


(1)語頭だろうが、語中・語尾だろうが「カ」「タ」等の清音は、激音の子音「」「」を使う。

(2)語頭だろうが、語中·語尾だろうが「ガ」「ダ」等の濁音は、平音の子音」「」を使う。

(3)「けいち」等、「ん」が入る場合「이치」の様に表記。

(4)「しょこ」等、「う」が入る場合「코」「쇼우코」が考えられるが、ハングルでは「しょ」等のような長音の発音はほぼ無い為、「う」は表記せず「쇼코」とするのが一般的。
(場合によっては「ショッコ」と発音されるように聞こえると思いますが、諦めるしかないと思います。「う」の発音は韓国の方には難しいのです。)

(5)「あこ」等、小さい「つ」が入る場合、「ㅅ」を使って「」と表記するのが一般的。
 是非一度、皆さんも名前をハングルで書いてみて下さい!

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